県内の各自治体手話言語条例制定の取組み
手話を広めよう和歌山フォーラム 盛大に開催(2017.01.29)
「手話は言語である」ことを市民に正しい認識を広め、ろう者(手話)がどこでも、いつでも、どんなときでも、手話によるコミュニケーション環境を整えるため、各自治体で「手話言語条例を制定し、市民に広げよう!」と1月29日(日)、和歌山市あいあいセンターにて、「手話を広めよう 和歌山フォーラム」を開催しました。
全国初として条例制定された鳥取県知事平井様がお忙しいなか日程調整してくださり、議員の方々や各自治体の職員方、また多くの方々に参加いただきました。参加した多くの関係者が各地域で条例制定への取組みの始動となり前進できれば、私たちはこの上ない喜びです。当日は225名の参加者で会場がうまりました。
各自治体手話言語条例制定への取組みについて
和歌山県、各市町村の手話言語条例を制定することです。
同条例には、「県民の役割」「計画の策定及び推進」「手話を学ぶ機会の確保」「手話を用いた情報発信」「学校における手話の普及」「事業者への支援」「協議会の設置」等の施策を入れるよう取り組んでいます。
専門的に高い手話通訳者が要する領域への派遣(公的派遣)以外の領域(近所・職場・レクチャー等)でもろう者がいつでもどこでも手話で会話(日常的)できる社会を実現させるために必要な制度と考えます。こうした取り組みの中、以下の市町村が可決されました。
※現在も取組中
制定状況
制定状況 (2024-06-01 ・ 285KB) |